■はじめに
　audsalは何らかの理由によりActionDiaryの起動や操作ができなくなった場合(ActionDiary Ver.3.0.2006.0515使用時における「処理が失敗しました。(SearchForSQL:xxxxxxxx)」エラーなど)、それまでに作成したユーザデータ(拡張子がsdfのファイル)からデータを取出し、救済を試みるツールです。
　ただし、取出しには以下のような制限がありますのでご了承ください。

（１）対象データは以下のバージョンのActionDiaryにて作成したデータのみ。
　　なお、ActionDiaryのバージョンにより適用するツールが異なります。
　　　・3.0.2006.0515
　　　・3.1.2008.1207
（２）必ずデータを救済できるとは限りません。
（３）全データを救済できるとは限りません。
（４）救済できたアクションであっても、全項目の値が元のとおりとは限りません。
（５）救済できたアクションであっても、アクションIDが元のデータと異なっていることがあります。
（６）救済できたとしても一部のアクションが重複していることがあります。
（７）救済されるデータはエクスポートファイル形式(バージョン2)となります。

■インストール方法
　インストーラは特にありません。下記からダウンロードした実行ファイルをデバイスへコピーしてください。
　実行ファイルの名称は対象のActionDiaryのバージョンにより異なります。以後、まとめて指す場合の実行ファイル名を「audsalXX.exe」とします。

■アンインストール方法
　コピーした実行ファイルを削除します。また、データ取出しを実行したことがある場合は同じフォルダに名称が「$$TmpAUD.sdf」のファイルがあることがあります。この場合、このファイルも削除します。

■ダウンロード
　OSおよび対象データのActionDiaryのバージョンにあわせて以下からダウンロードしてください。 readmeはこちらです。
　対象データのActionDiaryのバージョンにより適用するツール(audsal)が異なります。以下の中から選択してください。

　ActionDiaryのバージョンが「3.1.2008.1207」の場合はこちら
　ActionDiaryのバージョンが「3.0.2006.0515」の場合はこちら


●ActionDiary Ver.3.1.2008.1207利用時
＜Ver.1.1.2009.0811＞

対象OS	対象CPU	動作確認状況	プログラム(CAB形式)
Windows Mobile 2003 software for Pocket PC Standard Edition(※2)	ARM系CPU(※1)	エミュレータのみ。	<ARM版> (audsal31.exe)	57 KB (57,856 byte)
Windows Mobile 2003 Second Edition software for Pocket PC(※3)	ARM系CPU(※1)	エミュレータのみ。	<ARM版> (audsal31.exe)	57 KB (57,856 byte)
Windows Mobile 5.0 software for Pocket PCs(※3)	ARM系CPU(※1)	エミュレータのみ。	<ARM版> (audsal31.exe)	57 KB (58,368 byte)
Windows Mobile 6 / 6.1 Professional / Classic(※3)	ARM系CPU(※1)	WILLCOM 03のみ	<ARM版> (audsal31.exe)	57 KB (58,368 byte)
全OS版	ARM系CPU(※1)	−	<ARM版> (au31Px98Ba.lzh)	61 KB (62,354 byte)

　※1 　以下のCPUなどを指します。
　　　　　・StrongARM 11xx
　　　　　・Marvell PXA25x / PXA263など
　　　　　・S3C2410
　※2 　QVGA表示のみ。
　※3 　QVGA/VGA/ワイドVGA表示のみ。画面の縦横切替対応。

　※1 　以下のCPUなどを指します。
　　　　　・StrongARM 11xx
　　　　　・Marvell PXA25x / PXA263など
　　　　　・S3C2410
　※2 　QVGA表示のみ。
　※3 　QVGA/VGA/ワイドVGA表示のみ。画面の縦横切替対応。

■操作方法
　readmeの５．を参照ください。

■変更履歴
　readmeの６．を参照ください。

■ご意見・ご要望
　本プログラムに関するご意見、ご要望がありましたらお手数ですがこちらまでお願いします。
　ご希望に応えられるかはわかりませんが努力したいと思います。

■著作権および免責について
　上記プログラムはフリーソフトですが、著作権は作者(LIUNQA)が保有します。
　上記プログラムを利用した結果につきましては、作者は一切の責務を負えませんのでご了承下さい。また、不具合等に関しては、なるべく対応するつもりですが、その義務を負うものではありません。